アメリカ製ドアの鍵交換

アメリカ製のドアの鍵交換に対応しました。
アメリカのデレーニー社というメーカーのEZSETという商品です。
この輸入玄関ドアの鍵交換をしました。

ドアハンドルには異常がなかったのでそのまま使用しました。
たまご型の受け座が特徴になっている鍵部分のみ交換しました。

「EZSET」は日本ではほとんど流通していないものです。なかなかて手にはいらないので今回はクイックセットで代替することにしました。
シリンダーはイスラエルのマルティロックです。

従来の鍵はピッキングされやすいものでしたので防犯性の高いシリンダーへと交換させていただきました。

さらに、玄関ドアの塗装面がうまく隠れる受け座を選び、インナーも取り付けしました。
大きな加工は施していませんが、これだけでもきれいに仕上げることが出来ました。

最後、ドア枠の金物を交換し、ドアスイングを調整して作業が完了です。
このように、鍵交換だけではなく見栄えのことも気にして作業をするのが鍵屋の仕事です。

最近では外国製の鍵に関する相談を受けることも多いです。
デレーニー社製のものもよく見かけるようになりました。おしゃれなデザインで人気があるのでしょう。
注意しなくてはいけないのが輸入品の建物部品は故障した時に同じものをすぐに取り寄せるのは難しいということです。
万が一のメンテナンスや緊急時の対応などについてきちんと確認しておくようにしましょう。